クィーンズタウン・ラフティング・ショップ(35 Shotover Street, Queenstown)、もしくは事前のリクエストに応じてワナカ、マカロラ、ハーストからの出発も手配できます
ランズボロー川はハースト川の主要な支流で、北から南へ70kmほど分水嶺と並行して流れる珍しい川です。国内に多数ある他の峡谷と同様、両岸とも急な崖になっていて、上流では氷河に端を発し、下流では河岸段丘と扇状地を形成しています。
マ ウントクック近くの分水嶺、フッカー山脈の万年雪の中に源を発し、峡谷の西にはソルーション山脈がそびえています。トエトエ・フラットのキャンプからは左 手にデッケン山とストラッケン山、そしてそこから流れる氷河を見ることができます。ひとつ目の氷河の奥に見えるデッケン山は標高8,670フィート、スト ラッケン山は標高8,400フィートあります。氷河のサイズは降雪量によって毎年変化します。
ランズボロー川には氷河に含まれた岩石の粉が溶け出すため、しばしば白濁したように見えます。
こ の地��の森林に生育するのは主にシルバービーチですが、クラーク・マウンド上方の斜面やストラット・ブラフにはサザン・ラタも見られます。クラーク川と ランズボロー川の合流点近くではリム、ミロ、マタイがちらほらと見えます。亜林冠層では全域にわたりホールズトタラとカマヒが生育しています。
ラ ンズボロー峡谷には南ウエストランド地方でも特に多くの鳥類が生息しており、これまでに36種が確認されています。最もよく見られるのがカカ、ライフルマ ン、ブラウン・クリーパー、グレイ・ウォーブラー、ティット、ベルバードです。絶滅危惧種であるブルーダック(フィオ)とイエローヘッド(モフア)も生息 しています。