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テ・アナウのツチボタル洞窟とオーロラ洞窟系

Date: 29 4月 2019

テ・アナウ洞窟の形成

およそ12,000年前にできたツチボタル洞窟は、オーロラ洞窟系の中では比較的新しい部分です。形成からさほど時間が経っていないため、今も洪水の影響を受けやすく、鐘乳石の成長が遅いこともそれを裏付けています。

洞窟内を流れるトンネル・バーン・ストリームはもとは地上にあり、オーベル湖とテ・アナウ湖を結んでいたと考えられています。川の流れはやがて山を削り、石灰質の柔らかい地盤を溶食して、洞窟内に入りました。やや酸性に傾いた水質と流水の力は今も岩を溶かし、わずかな亀裂から穴を穿って、洞窟を拡大し続けています。

洞窟を探索

オーロラ洞窟系内部は構造が複雑なことで知られています。ツアーでは様々な見どころをご案内しますが、洞窟の全域までは網羅できません。

全長6.7km、計4段に及ぶ洞窟は、危険な暗闇にありながら心踊るような神秘の世界になっています。

The Aurora Cave system

Lower cave system

テ・アナウ洞窟の発見

テ・アナ・アウというマオリ語の地名は水の渦巻く洞窟という意味です。古くからこの名で呼ばれてきたものの、洞窟そのものは伝説上の存在と考えられていました。ところが1948年、3年がかりの探索を経て、洞窟の入り口が発見されました。ローソン・バロウズは、丘陵地で姿を消した川が湖に注いでいることを示す根拠を見つけ、洞窟の入り口は湖畔のどこかにある、と確信しました。そして湖に潜り、入り口を発見して洞窟内に浮上したのです。このすばらしい洞窟に大きな可能性を見出した彼は、すぐに観光事業を起こしました。

Original punt used to access glowworm grotto

洞窟の発達

オーロラ洞窟系の内部には個性あふれる名前のついた見どころがたくさんあります。カセドラルと呼ばれる場所は天井まで20mと洞窟内で最も高くなっています。この洞窟が今も成長し続けていることを考えれば、今後さらに高さが増していく可能性があります。

環境保全

洞窟内の生態系は非常にデリケートなので、年間の訪問者数に上限を設けることにより、アクセスが制限されています。保護対象は洞窟内だけではありません。周囲のマーチソン山脈は、絶滅の危惧されている固有種の野鳥タカへの貴重な生息域として大切に守られています。

About the author: Will

著者について:ウィル

2週間の休暇でクィーンズタウンを訪れて以来15年、夢に見たような暮らしをここで続けています。デジタル部門のスタッフなので、手元には常に電子機器があります。オフィスにいない時はDIYの計画を練ったり友達と冷たいビールを味わったりしています。

 2016年8月より、リアル・ジャーニーズ社勤務。

投稿写真用タグ:#RealJourneys

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